・2009/1/30→2/1
・来場者:4000
参加メンバー:17名
宇賀 敏夫  博士(工学)

低座椅子「Low -Base Chair 」

高齢化が進んで高齢者が多くなってきました。2015 年には日本の人口の2 5 %は6 5 才の高齢者になると予想されています。脚力の弱った高齢者にとって、椅子の座高の寸法と座角は座り心地に大変影響を与えます。さらに椅子に着座したり、立ち上がる動作を楽にするには、肘付き椅子が重要な要素です。そこでこの提案した「低座椅子」は座高が330 ?と低く肘付きの上に、畳やじゅうたんの上に置かれても跡がつかないように、脚部に畳ずりが付けてあり、狭い空間にも軽くて自由に置ける高齢者のイージーチエアと言えましょう。

W670 D500 H730 SH330
68,000 円


作者のプロフィール


千葉大学工短木材工芸科卒
名古屋工業大学大学院都市循環システム工学専攻修了(博士課程)
東洋プライウッド(株)開発研究室、愛知(株)開発部長を経てデザイン事務所「UGAデザインプランニング」設立
建設省認定インテリアプランナー
第17回世界インテリアデザイン会議事務局長、元愛知文教女子短期大学デザイン美術科教授
現在迄通産省グッドデザイン賞認定(Gマーク)6種
〒463 ー0011 名古屋市守山区小幡三丁目25-1
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