2024/12/14ー15
来場者:4,000人


 

大谷 明弘 OTANI Akihiro

 

 

「むっく」


どの方向でも安定して座ることのできるイスというコンセプト。工夫した点は6つのくぼみを設け、どの方向に座っても脚がくぼみにフィットするように設計し全体的に丸くなるようにデザイン。安定させるために4本脚で製作しました。

 




 

梶井 康生 KAJII Kosei

 

 

「Plump(プランプ)」


全体的に丸みを帯びたデザインのスツール。素材は柔らかいウォールナットを使用し、その柔らかさをふっくらしたデザインで表現しています。木目にもこだわり、スツールの座面や脚の木目があえて丸く見えるように制作しました。

 




 

神田 直季 KANDA Naoki

 

 

「ミツノコ」


3方向から座れるユニークなデザインのスツール。座面は三葉のクローバーのような形状で、どの向きでも快適に座れます。座面の縁が薄くスタイリッシュな印象を与え、裏側から味へと滑らかに繋がるデザインです。シンプルでありながら視覚的にも楽しさを感じさせます。

 




 

小嶌 啓太 KOJIMA Keita

 

 

「Backstool(バックスツール)」


「裏」が美しいアーティスティックなスツール。座面の裏には曲線の造形を施しており、3本の脚を巻き上げる布のような造形が印象的になっている。使用時にはシャープなシルエットにしたシンプルなスツールとなる。

 




 

シュウ アズキ ZHOU Yuxuan

 

 

「Loong」


包まれた感覚を与える環状の背もたれとアームレストを一本の線で無限に拡大し、熱曲げ技術を用いて、線から面へと展開し製作した椅子だ。形は意に従うと反映し、自然と人間の調和を強調している。





 

田中 南葉 TANAKA Namiha

 

 

「環−めぐる−」


側面などに曲線を用いて柔らかな印象を持たせると同時に後ろの板と抜きの高さを合わせて滑らかにすることで木に繋がりを持たせ、環(わ)に見えるようにした。 また、座面の下の部分を大きく開けることで圧迫感を減らし、曲線のデザインを引き立たせた。 さらにサイドの板の形を極限まで揃えるなど細かく整えて安定感のある椅子に仕上げた。





 

羽田 翔 HADA Kakeru

 

 

「イーズ」


座面は通常より低く、三本脚のうち一本を前方に配置することで、座った際にスツールの脚が邪魔にならない形状を実現さらに、座面に緩やかな傾斜を設け、前方に体重を預けやすい設計としています。

 




 

松川 真沙希 MATSUKAWA Masaki

 

 

「霞雅」


芸術鑑賞を静かで落ち着いた空間で楽しめるように制作した椅子です。
作品名の「霞雅」は、大和絵特有のすやり霞を模倣した曲線から名付けました。





 

山崎 文也 YAMAZAKI Fumiya

 

 

「カヌレチェア 」


カヌレのような丸くかわいらしいフォルムのスツール。 このスツールは16枚の合板から構成されており、すべての板を10度ずつ傾けています。それによって座面はより座りやすくなり、スツールが少し浮いているような印象を与えます。