2019/11/17ー11/24
来場者:2,000人


 

青山 健太郎 Kentaro AOYAMA

 

 

「▽-NABLA」


「幾何形態」かっこいい場所には、かっこいい椅子を置きたい幾何形態のようにシャープでスタイリッシュな椅子を作りたい一心で作りました。

 




 

浅井 美沙 Misa ASAI

 

 

「pump chair」


ちょっとした待ち時間に利用する簡易的な子椅子のイメージがあるスツール。そんなスツールを「思わず座りたくなる」をコンセプトにデザインしました。ぷっくりとしたクッションがトレンドマークの pump chair に是非座ってみて下さい。

 




 

土井 綾子 Ayako DOI

 

 

「Flexible Chair」


自由に折りたたんで形を変えられる家具
デニム生地をベニヤ板で挟んだシンプルな構造により、
パタパタと折りたたんで形を変えることができる家具。
ハイバックやローバックにしたり、全部伸ばして
寝そべるシートにしたりと使い方は何通りもある。
全て折りたたむと脇に抱えて持ち運ぶことができる
サイズになり、屋内・屋外問わず使用できる。

 




 

福島 優華 Yuuka FUKUSHIMA

 

 

「つながるいす」


多角形の美しさを持つスツール。蜂の巣構造(ハニカムパターン)を用いた六角形の座面に仕上げ、辺どうしをつなげて家族や友達と腰掛けることができる。木目の見ためを楽しめるように数種類の色の入った木材を使用した。

 




 

市原 由規 Yuuki ICHIHARA

 

 

「curva osso」


名前はイタリア語で「骨」と「曲線」を意味する単語をあわせたもの。
頼りなさそうで脆そうな見た目にも関わらず構造による丈夫さを持つスツール。
骨を意識したのは、体の一部を作品として可視化することで普段使う家具を体の一部のように使うためである。
曲線では骨が持つしなやかさを表現している。

 




 

今尾 秀飛 Shuuto IMAO

 

 

「warpline chair」


木の持つ柔軟性を生かし、クッションの役割を担う「しなり」と、サイドビューの美しさと機能性を産む「一筆書き」、それら二つをテーマにこの作品を制作した。作品名の「warpline 」とは「しなり美線」という意味の造語である。

 




 

伊藤 慎也 Shinya ITO

 

 

「Undulation」


「うねり」をコンセプトに、自然が作り出すうねりの美しい曲線を椅子に付加した。
森や川など自然を見ると心が落ち着くが、そんな感覚をこの椅子を通して身近なところでも感じてほしい。
座面の凹凸は、葉に滴る水滴が水面に落ちることによって出来る波紋を表現している。これは座ると滑り止めの役割も果たす

 




 

鬼頭 晴 Haru KITO

 

 

「step chair」


段ボールで接着をせずに組み立てが可能な造形を制作しましたシンプルで丈夫な設計を心掛けました。

 




 

古口 善浩 Yoshihiro KOGUCHI

 

 

「branch chair」


既存製品のスツールは座面と脚部が分かれている。 その2つに一体感を持たせる事を試みたスツール。 座面を硬いデザインにする事でそこから流れるような柔らかな脚を 強調した。 それにより一体ながらも強弱の効いた大木から枝が生えたようなデザインになった。

 




 

宮崎 佑奏 Yukana MIYAZAKI

 

 

「ねこいす」


名前の通り猫をモチーフにしたスツール。座面は顔、奥の脚はしっぽ、手前2本は脚をイメージしています。曲線を意識したデザインで柔らかく、木材の温かみを感じる、どんな場所にもすっと馴染むような素朴な椅子です。
もちろん人にも座っていただきたいのですが、猫カフェや猫のいる家庭に、「猫専用の椅子」として使うという新しい使い方も検討していただけたら幸いです。

 




 

奥田 帆南 Honami OKUDA

 

 

「CRICKET CHAIR」



アトリエで使う自分専用の椅子をデザインしました。アトリエではスケッチや模型製作、PCなど様々な作業を行うため、アトリエ内での移動が頻繁にあります。大きくて重たい椅子を毎回運んでいては面倒であり、時間も奪われます。そこで持ち運びやすさを重視した椅子を考えました。座面が開き、本のように折りたたむ構造になっています。座面が開く姿は昆虫の羽のような姿に見えたため「クリケット(鈴虫)チェアー」という作品名にしました。

 




 

大岩 暉弥 Akiya OIWA

 

 

「Sense-3」


自分の感覚を信じて隅々まで自分の美を追求して装飾をすることを目標に椅子を製作しました。側面を平面的に背面・正面を立体的に捉える事で形を対比させ、より造形の顔を際立たせました。全て手作業で作る事で立体に起こしながら考えより美しいラインを描きました。プロダクトデザインとアート作品の間を取るような作品に仕上げました。。

 




 

大上 瑛慎 Eishin OKAMI

 

 

「Duality」


今回のスツールは対極なものを1つのまとまりがあったものにすることを意識し、製作をおこなった。今回は角ばりと曲面を対極なものとしている。角ばった面と丸みを帯びた面を1枚の板に共存させることで見る方向により見え方や感じ方が変化する面白さを持たせた。角ばった方は力強く、曲面の方は穏やかに見えると思う。ホワイトで塗装を行い、曲面の滑らかさを表現することを意識した。角ばった方は光沢による角の強調をしている。

 




 

佐藤 緑咲 Tsukasa SATO

 

 

「T-SC7」


ラワン合板(900mm×1,800mm)1枚という制約の中で、自分のための椅子を製作。まず私はどんな椅子に座りたくて、どんな癖があるのかを分析する。その答えは、「美しさ」と「私にとっての機能性」を考えた世界にひとつだけの椅子ということ。自分について考えたとき私には考え込むとき片肘をつき、顎に手を当てる癖があることに気が付いた。デザインと真摯に向き合い、美しさと機能性の最小公倍数を考ていく。
三角の特徴的な座面に少し不安を抱くかもしれない。しかし、実際に座るときに必要な面積は実は少なく、三角の座面でも何の不自由も違和感もなく座ることができる。

 




 

田中 晴己 Haruki TANAKA

 

 

「sf2」


フレームとクッションのみで構成されるル・コルビュジェのソファ「LC2」をオマージュした木工椅子。合板という素材が持つ美しさを引き出し、快適な座り心地と安らぎを与える。
実際に見て座りながら「sf2」の一文字ずつに込めた複数の意味を考えて貰いたい作品。