2019/11/17ー11/24
来場者:2,000人


「A」


よくありそうな普通のデザインから必要な部材を削除した途端危ういデザインになるが、必要最低限以下の部材で成立可能な構造により、その危うさを無くせば、普通のデザインが特別なデザインになる。

 




「SKIN」


3次曲面を立体的縫製技術のみで新たなサーフェース表現を試みた、カバンのように皮膜だけで外観を立体的に覆った。曲面を構成する為に必要な下地がいらないため、より自由な曲面を表現でき、皮膜だけなので軽量化にも繋がる。

 




「picture」


拡げる、座る、折りたたむ、しまう。折りたたんで部屋のスミにしまうだけでない、新しいしまい方、しまう場所を。1枚の絵のように飾ってしまうことができるスツール。

 


作者のプロフィール

鈴木 光太 Kota SUZUKI

1972年愛知県生まれ。
東京デザイナー学院名古屋校(現名古屋デザイナー学院)卒業後、特注家具メーカー勤務。イタリアに渡りSTUDIO I.T.O DESIGN、Prospero Rasulo Design Studioでアシスタントデザイナーとして様々なプロダクトデザインに携わり、帰国後、デザインスタジオカッパ設立
2018年より名古屋造形大学 准教授
The Chairs代表
環境提案協会中部、中部デザイン協会 会員